パックス工業は、可動ステージを取り扱うメーカーの1つです。今回は、パックス工業の特徴や扱っているステージの種類、導入実績をまとめました。
パックス工業は、「一般財団法人日本建築総合試験所」で耐荷重試験を行っているのが特徴です。仮設ステージは耐久性などに明確な基準がなく、作り手によって性能にバラつきがあります。そのため、安全性を保障するために第三者機関を介しているようです。
耐荷重試験の結果は、公式ホームページやカタログに掲載されています。
パックス工業は、すべてアルミ素材で作られているのが特徴です。ポータブルステージは、一般的にスチール素材で作られる場合が多いですが、アルミ製にすることで耐久性が向上しています。また、スチール製より重さが軽減できるため、出し入れが多いステージに適しています。
パックス工業は、すべて国内で製造・生産されています。ステージ類は、昭和電工グループの昭和電工アルミ販売築港工場で生産されているので、高品質な製品を提供できるのが魅力です。
パネルのように並べてステージを作っていく標準タイプは、通常版の他にカーペット付きもあります。希望の設置サイズによって一式セットが選べる仕組みで、幅8,000mmを超える大きいステージも作れます。
積み重ねることで高さ調節ができる積重ね式ステージは、脚部高200~900mmの中から2脚分選べます。
バックパネルが付いたステージは、ライブやイベントステージに適しています。
凸状になった花道ステージは、ライブを中心にさまざまな用途で使えます。このような複雑な形状にも対応しているのがパックス工業の強みです。
3段まで対応可能なひな壇式のステージは、楽器の演奏や合唱コンクール、集合写真用の台としても活躍できます。
脚を長くしてステージ自体を高くできる拡張ステージは、固定ステージを一時的に広くしたい時に使えます。ステージ下の空間を使って、備品類を収納できるのも特徴です。
当サイトでは、豊富な可動ステージの種類や特徴、それぞれのメリット・デメリットや取り扱い企業などについて詳細にまとめています。可動ステージ選びの際にぜひ参考にしてみてください。
会社名 | パックス工業株式会社 |
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設立 | 昭和58年11月30日 |
所在地 | [本社]大阪府大阪市天王寺区六万体町4-13 |
電話番号 | 06-6773-5306 |
公式HP | https://www.paxcompy.co.jp/ |
可動ステージにはさまざまな種類があり、コストや設置場所のサイズ感によっておすすめ製品が異なります。当サイトでは、電動と手動の違い、壁面収納式と床下昇降式の違いを解説したうえで、それぞれのおすすめメーカーを紹介しています。