可動ステージには、いくつか種類がありそれぞれ特徴があります。まずは、どんな可動ステージがあるのか、どういう場所・用途におすすめなのかをまとめました。
壁面収納ステージとは、壁に収納用の空間を作ることで必要な時だけ出し入れできる可動ステージの1つです。普段ステージを使わない時は壁に収納しているので、その空間を有効活用できます。「ハネアゲステージ」「スライディングステージ」「折りたたみステージ」の3種類があり、それぞれ出し入れの方法や設置に必要な空間が違うので、場所に合ったステージを設置するのがポイントです。
デットスペースになりがちな固定ステージのデメリットがカバーできる収納方法なので、集会所や体育館など大小問わずさまざまな施設に導入されています。詳しい情報を知りたい人はこちらをご覧ください。
床下昇降ステージとは、床下に収納して必要な時だけ上げ下げする可動ステージの1つです。壁面収納ステージと比べて、収納時のスッキリ感があるので見栄えが良いのが魅力。床下の空間を生かし備品を収納できるタイプや、高さ調整が可能なひな壇タイプなど、いろいろな種類が登場しています。
ある程度壁のサイズや厚さを要する壁面収納ステージと比べて、床下昇降ステージは場所を問わず設置しやすいのも特徴です。こちらでは、実際に扱っている大手メーカー3社も合わせてご紹介しています。
ポータブルステージとは、ステージフロアを折りたたんで自由に持ち運びができる可動ステージの1つです。予め設置場所を決めなくてもパネル感覚で自由に置けるので、さまざまな催しものでフル活用できるのが魅力。イベントやライブの野外ステージによく活用されています。
ニーズに合ったステージが提供できるように、様々な高さや形状のものが登場しています。こちらの記事では、ポータブルステージでよく使われるアルミとスチールの違いも説明しているので、気になる人はチェックしてください。
可動ステージには、電動ステージと手動ステージがあります。一見電動ステージのほうが楽に出し入れできるように思いますが、電気工事が必要だったり故障トラブルが起こるリスクがあったりと、一概に良いとはいえません。手動ステージは、人手が必要ですが少ない力で楽に出し入れできるという特徴があります。
電動と手動ステージそれぞれの詳しい特徴やメリットをご紹介していますのでご覧ください。
可動ステージにはさまざまな種類があり、コストや設置場所のサイズ感によっておすすめ製品が異なります。当サイトでは、電動と手動の違い、壁面収納式と床下昇降式の違いを解説したうえで、それぞれのおすすめメーカーを紹介しています。